ろうきんカードローンの審査に落ちるのはどんな人?実際に借りてわかった基準を解説

勤務先で労働組合に所属していて、給与振込口座などにろうきんを利用している人は多いのではないでしょうか。

ろうきんは預金目的だけではなく、カードローンを利用して融資を受けることも可能です。

ろうきんのカードローン(マイプラン)を利用するには、借り入れの審査に通過しなければいけません。

ろうきんのカードローンなら労働していれば誰でも審査に通過できると思う人もいるかもしれませんが、基準を満たしていない人は簡単に落とされてしまいます。

しかしろうきんのカードローンは審査基準が明確に公表されているため、事前に対策が立てやすくなっています。

ろうきんのカードローンの審査に落ちないためにも、事前に対策を立てていきましょう。

この記事でわかること
  • 審査に落ちる最大の原因は収入が不安定であること
  • 団体会員や生協組合員の人は審査で有利になる
  • 融資までは3週間ほどかかるので時間にゆとりを持って申し込もう

管理人が実際に申し込んでわかった、審査に落ちる人の特徴を解説していきます。

ろうきんカードローン(マイプラン)の審査に落ちる最大の原因は不安定な収入

給与明細

収入が不安定な人は、ろうきんのカードローンであるマイプランの審査に落ちてしまいます

安定した収入を得ていることが、ろうきんのカードローンの貸付条件となっているからです。

ろうきんのカードローンの場合は、年収150万円以上という明確な基準が設けられています。

・安定継続した年収(前年税込み年収)が 150 万円以上ある方

つまり年収として最低でも150万円以上を得ていなければ、ろうきんのカードローンに申し込んでも審査に落ちるということです。

パートやアルバイトで働いていても、月収が2〜3万円程度の場合は安定した収入だと認められません。

年収が150万円以上であるだけではなく、継続的に得られる収入である点も重要です。

例えば自営業者の人で1月は売り上げが100万円だったにも関わらず、2月は0円だったという場合は安定した収入だと認められないケースがあります。

本人が稼いでいなければいけませんので、親や夫に充分な収入があっても無職の人や在職していない専業主婦は貸付対象外になります。

審査に通りたいからといって年収を偽って申告してしまうと、仮審査は通過できても本審査で落ちてしまいますので注意が必要です。

年収や他社借り入れの金額が申し込み内容と異なる人は本審査で落ちてしまう

信用情報

申し込み時に申告した年収が実際の金額と異なる場合は、本審査で落ちてしまいます

本審査の際には収入証明書を提出するため、申し込み内容と照らし合わせて金額に差異があるとバレてしまうからです。

同様に他社借り入れの金額や件数が信用情報の内容と異なる場合は、虚偽の申告をしたと判断されて審査に落とされます

信用情報とはこれまで借り入れしたローンやクレジットカードの申し込み履歴や返済状況、残高などが全て記録されている個人情報のことです。

仮審査を通過しても本審査で落ちてしまう人の特徴については、新潟ろうきんの公式ホームページにも以下のように記載されています。

仮審査と本審査でご申告いただいていた内容が大きく異なった場合には、本審査に通らない可能性があります。例えば、仮審査と本審査でご申告いただいた年収が大きく異なっている場合や、仮審査から本審査の間に他の借入れの増加や返済の遅れ等の情報が登録された場合などです。

年収や他社借り入れは、審査側が申込者の返済能力を測るのに重要な情報です。

特に他社借り入れの件数が多い人は毎月の返済額が高額になることから、貸し倒れのリスクが高い人物だと判断されます。

他社借り入れの件数が多い人は、本審査までに1件でも件数を減らしておくと審査担当者からの印象が良くなります

反対に仮審査から本審査までの間に他社借り入れの件数や金額が増加していると、お金に対して無計画な印象を持たれて審査に落ちるため注意が必要です。

他社借り入れの他にも、過去に延滞や債務整理などを起こしていることが判明すると審査に不利になります。

過去5年間に返済の延滞や債務整理などを起こした人は審査落ちの可能性大

信用情報

過去の借り入れで返済の延滞や債務整理などの金融事故を起こした人は、ろうきんの審査に落ちる可能性が高くなります

金融事故の記録は信用情報に5年間残っているため、返済が滞った過去があることはすぐにバレてしまうからです。

信用事故に記録される金融事故は、主に以下の7種類に分けられています。

種類内容
長期延滞クレジットカードなどの支払いに61日以上または3ヶ月以上遅れること
自己破産返済できなくなり、裁判所に破産手続きを申し立てること
代位弁済利用者の借金を保証会社が肩代わりすること
強制解約カードローンなどの延滞を繰り返した末に借入先から解約されること
民事再生返済できなくなり、裁判所に借金の減額を申し立てること
特定調停返済額を少なくしてもらう話し合いを簡易裁判所で行うこと
債権回収債権回収会社などから借金の取り立てを受けること

いずれかの情報が信用情報に登録されていると金融業界のブラックリストに載ってしまうため、審査に通過するのは極めて困難です。

信用情報は以下の3機関に登録されており、お互いに顧客情報を共有しています。

 主な加盟会員
日本信用情報機構(JICC)銀行、信用金庫、労働金庫、消費者金融など金融業全般
(株)シー・アイ・シー(CIC)クレジット会社、信販会社、労働金庫、消費者金融など
全国銀行個人信用情報センター(KSC)銀行、信用金庫、労働金庫、農協など

ろうきんは全ての信用情報機関に加盟しているため、どの金融機関で問題を起こしても必ず気づかれてしまいます

金融事故の履歴があると、ろうきん以外の金融機関でも借りられなくなりますので注意してください。

金融事故を起こした経験がある人で現金が必要な場合は、会社から借りるという方法も視野に入れておきましょう。

在職している人であれば、福利厚生の一種である従業員貸付制度を利用して勤務先の会社からお金を借りられます。

従業員貸付制度は社内で審査がおこなわれ、信用情報を照会されないため過去に延滞などを起こしていても問題なく借り入れできます。

会社からお金を借りる方法については、以下の記事も合わせてご覧ください。

金融事故を起こしていなくても、ろうきんのカードローンの審査中に他社に申し込むだけで評価が下がってしまうため注意が必要です。

同時に複数社のカードローンに申し込むのもご法度

ローンカード

ろうきんのカードローンの審査中に、他社に申し込むのはやめましょう

短期間に複数社のカードローンに申し込むと慢性的に金銭が不足している印象を与えてしまい、審査で不利になるからです。

同時に複数のカードローンに申し込む人は金融業界で申し込みブラックと呼ばれており、金融事故を起こした人と同等の扱いを受けます。

ローンの申し込み履歴は6ヶ月間信用情報に登録されているため、仮に申告しなかったとしても審査担当者にバレてしまいます。

同時申し込みをすると他のカードローンでも申し込みブラック扱いを受け、どこからも借りられなくなるリスクが高まります

早く借り入れをしたい人は焦るかもしれませんが、ろうきんの審査結果が出るまで他社に申し込むのは禁物です。

利用目的を事業資金にするのは絶対にやめよう

決算書

ろうきんの審査に落ちる原因は複数社への同時申し込みだけではなく、利用目的を事業資金にしていることも挙げられます

利用目的を事業資金にしてろうきんのカードローンに申し込むと、確実に審査に落ちてしまいますので注意しましょう。

ろうきんのカードローンは、事業性資金には利用できないからです。

事業性資金が資金使途として認められない旨については、中央ろうきんの公式ホームページにも下記のように記載されています。

・暮らしのための資金として自由にご利用いただけます。
事業性資金、投機目的資金、負債整理資金、賃貸の用に供する不動産の取得・リフォームに係る 資金(借換資金を含みます)にはご利用いただけません。

事業資金の融資は高額であり、貸し倒れのリスクが高いことから担保を必要とされるケースが多くなります。

ろうきんのカードローンは無担保で貸付をおこなう商品ですから、リスクの高い事業性資金としての借り入れはできません。

銀行から融資を受けられない場合に個人名義のカードローンで資金調達をしようと考える事業主もいるかもしれませんが、事業資金に利用することは契約違反になります。

契約違反をすると一方的に契約が打ち切られ、残高の一括返済を求められる恐れがありますので注意が必要です。

事業資金の調達が目的の場合は、専用のビジネスローンを利用するのがベストな選択といえます。

商品によっては無担保でも500〜1,000万円という高額の資金が借りられますので、事業資金の借り入れ先に悩んでいる個人事業主や法人経営者にぴったりです。

審査に通過しやすいビジネスローンを知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

ろうきんカードローン(マイプラン)は融資まで2週間かかるって本当?実際に借りてみた

カレンダー

ろうきんのカードローンであるマイプランは、申し込みから融資までに最短でも2週間程度かかります

2週間はあくまで最短の期間であり、人によっては融資までにさらに時間がかかってしまいます。

管理人が実際に申し込んでみた結果、融資までに25日もかかりました

管理人がろうきんのマイプランに申し込みをして、審査にかかった日数を記録した結果は以下のとおりです。

  1. STEP

    仮申し込み(15分)

    公式サイトから仮審査の申し込みをおこないます

    自分の氏名や住所などの他に、勤務先の住所や電話番号なども入力する箇所がありますので前もって調べておくとスムーズです。

  2. STEP

    仮審査(4日)

    入力した内容を元に、仮審査がおこなわれます

    審査結果は申し込み時に入力したメールアドレス宛てに送信されますので、迷惑メール設定をしている人は受信できるように登録しておきましょう。

    管理人の場合は、申し込みから4日後に仮審査の結果連絡がありました。

  3. STEP

    本申し込み(1時間)

    仮審査に通過すると正式な申し込みとなりますので、申込書と一緒に免許証のコピーといった必要書類を担当の支店に提出します

    借り入れの意思の確認や本人確認などがおこなわれ、ロビーで待つ時間も含めて1時間弱で終わりました。

    管理人はろうきんの口座も同時に開設しましたので、少し時間がかかった印象があります。

  4. STEP

    本審査(2週間)

    提出した書類を元に、本審査がおこなわれます

    申込書で申告した内容と提出書類の情報が一致しているかを確認されます。

  5. STEP

    在籍確認(3分)

    本審査の一環として、在籍確認のために勤務先へ電話連絡がおこなわれます

    本人が電話口に出ると氏名の確認をされますので、「そうです」と答えれば完了します。

    仮に本人が不在の場合でも「席を外している」と他の社員が答えるだけで在籍確認となり、必ずしも社内にいる必要はありません。

    管理人はたまたま席にいる時に電話がかかってきましたが、ほんの3分程度で終わりました。

  6. STEP

    本審査の結果連絡

    在籍確認が滞りなく完了すると、本審査の結果がメールで届きます

    限度額や適用金利などが提示されますので、確認しておきましょう。

  7. STEP

    ローンカードの郵送(1週間)

    ローンカードが発行されると、自宅に郵送されます

    管理人の場合は1週間で到着しましたが、ろうきんによっては2週間近くかかるケースもあります。

  8. STEP

    借り入れ

    到着したローンカードを利用して、ATMから借り入れが可能です。

    ろうきんはもちろん、全国のコンビニATMからも融資を受けられます。

ろうきんのカードローンには仮審査と本審査がありますので、全て含めると3週間近くかかります

管理人の場合は本審査とローンカードが届くまでの期間が特に長く、借りられるのか不安になりました。

ろうきんのカードローンに申し込む際は、借り入れまでに約1ヶ月は必要だと考えたほうが良いでしょう。

1ヶ月もかかると間に合わない場合は、最短60分融資に対応している大手消費者金融に申し込むのもひとつの手段です。

大手消費者金融を利用すれば、申し込んだその日のうちに現金が手に入ります。

なかでもアイフルは新規顧客への融資に積極的であり、初めて利用する人が審査に通過しやすい特徴があります。

審査は最短30分で完了しますので、なかなか結果がわからなくて不安に感じることもありません。

借り入れのタイムリミットが決まっている人は、最短60分で融資を受けられるアイフルに申し込みましょう。

仮審査で確認されるのは年収と他社借り入れの金額

源泉徴収票

ろうきんの仮審査の際に確認されるのは、主に年収と他社借り入れの金額です。

仮審査は申告された情報に基づいて進んでいき、年収と他社借り入れのバランスが取れているかを重点的にチェックされます

年収と他社借り入れについてチェックされる具体的なポイントは、以下のとおりです。

 チェックポイント
年収150万円以上であるか、年収に対して借入希望額が多すぎないか
他社借り入れ信用情報と申告内容が一致しているか、件数や金額が多すぎないか

年収は150万円以上であることに加えて、借入希望額に見合った収入であるかをチェックされます

収入に対して借入希望額が多すぎると、返済不能になるリスクが上がるからです。

他社借り入れに関しては、申告内容と信用情報が一致していることが重要になります。

仮審査の段階で信用情報は調査されますので、申し込み時には他社借り入れの正確な金額と件数を入力する必要があります

他社借り入れの残高が数十万円単位で違っていたり、件数をごまかしていたりすると仮審査の段階で落とされてしまうので注意してください。

本審査では提出書類と申告内容が一致しているかを重視される

本人確認書類

本審査で主におこなわれるのは、提出書類と申込書の申告内容が一致しているかという確認作業です。

本審査時に提出を求められる書類は、以下のとおりです。

 内容
本人確認書類運転免許証、パスポートなど
収入確認書類源泉徴収票、住民税決定通知書など
勤続年数確認書類社会保険証、勤続証明書など

結婚や引越しなどによって氏名や住所が本人確認書類と異なる場合は、住民票や印鑑証明書などの公的書類を合わせて提出する必要があります。

収入確認書類の提出も必須となっていますので、源泉徴収票など前年度の年収がわかる書類を必ず用意しておきましょう。

自営業者の場合は、最新年度の確定申告書や決算書もしくは住民税決定通知書を提出すれば収入として認められます。

勤続年数を証明するには社会保険証を提出するのがベストですが、国民健康保険証の場合は会社に勤続証明書を発行してもらうのもひとつの手段です。

本審査は仮審査後の最終確認の意味を持っており、提出書類の情報と申込書の内容が一致していれば問題なく審査に通過できます

ただし実際の年収が申告よりも少なかったり、勤続年数をごまかしていたりすると審査に落ちる確率が上がるため注意してください。

ろうきんのカードローンの本審査に通過するには、自分の現状を正直に申告することが最も重要になります。

勤務先への在籍確認も本審査の一環であり、滞りなく完了すれば審査に通過できます。

勤務先への在籍確認は必須!会社にバレないためにはうまい言い訳を考えておこう

在籍確認

ろうきんのカードローンで借り入れする際に、在籍確認としておこなわれる勤務先への電話連絡は必須となっています。

申込者の返済能力を正確に測るには、申し込み時に申告された勤務先に本当に在籍しているかを確認する必要があるからです。

担当者の個人名で会社に着信がありますので、申込者本人が電話口に出れば在籍確認は完了します

他の社員が応対した場合であっても、申込者以外の第三者に借り入れの事実を漏らすことはありません

とはいえ、職場に個人宛ての着信がほとんどない場合や電話の内容を詮索する同僚などがいる場合は怪しまれてしまうのではないかと不安になりますよね。

在籍確認が理由で会社に借り入れがバレてしまうケースは、予想以上に多いという実情があります。

管理人は銀行員時代にカードローンの担当者として在籍確認の電話をかけていましたが、そのせいで会社にバレたというお客様からのクレームを受けた経験が何度かあります。

特にカードローンの借り入れ経験のある人が職場にいる場合はバレやすいので、注意してください。

他の社員から電話内容を聞かれた場合は、以下のような言い訳をすれば納得してもらえます

  • ネット銀行で預金口座を新しく作ったので、開設が完了したという報告の電話だった
  • 新しく申し込んだクレジットカードの在籍確認だった
  • 保険の営業の電話だった

いずれも無理のない言い訳なので、会社の人に怪しまれるリスクを減らせます。

借り入れ自体は決して悪いことではありませんが、カードローンの利用に対して抵抗がある人が多いのは事実です。

不必要に職場での評価を落とさないためにも言い訳をきちんと用意しておき、聞かれた際は堂々と答えるようにしましょう。

どうしても職場に借り入れがバレたくない場合は、在籍確認なしのカードローンを利用するのもひとつの手段です。

在籍確認の電話連絡をなしにしてもらえるカードローンを利用すれば、職場の人にバレる心配がありません。

在籍確認の電話連絡を回避できるカードローンについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

借り入れに必要なローンカードは自宅郵送で受け取る

郵送物

借り入れに必要なローンカードは、本審査に通過してから約1〜2週間で自宅に郵送されます

カード発行は事務手続きなどに時間がかかりますので、どんなに急いでもらったとしても1週間ほど時間が必要です。

借り入れ希望日が決まっている場合は、担当者に伝えておくと優先的にローンカードを発行してもらえる可能性があります

ろうきんのローンカードは地域ごとに異なり、カードローン専用もしくはキャッシュカード一体型の2種類です。

キャッシュカード一体型の場合はカードの上部に「ご預金の預け入れ・引き出し」、下部に「ローンのご利用」と印字されています。

そのため、家族に借り入れを隠している場合は財布に入れたローンカードをうっかり見られないように気をつけましょう。

借り入れできる提携ATMは全国に10万台以上!利用可能時間を確認しておこう

コンビニATM

ろうきんのカードローンで融資を受ける際はATMにローンカードを挿入し、希望金額を入力するだけで簡単に借り入れできます

提携ATMは全国に10万台以上設置されており、どこに住んでいる人でも融資を受けやすいのが魅力です。

ただし提携ATMごとに利用可能な時間帯が異なりますので、確認しておかないと必要なタイミングで借り入れできなくなる恐れがあります。

主な提携ATMの利用可能な時間帯を表にまとめましたので、借入時の参考にしてください。

 平日土日祝
都市銀行8〜21時8〜21時
地方銀行8〜21時8〜21時
信用金庫8〜21時8〜21時
JA(農協)8〜21時8〜21時
ゆうちょ銀行0時5分〜23時55分0時5分〜21時
セブン銀行7〜23時7〜23時
イオン銀行8〜23時8〜21時
ローソン銀行0〜24時 0〜24時
イーネット0〜24時0〜24時
ビューカード始発〜終電始発〜終電

三菱UFJ銀行を始めとした都市銀行や全国の地方銀行では8〜21時まで借り入れできますので、仕事終わりに立ち寄っても充分間に合います

ファミリーマートやポプラなどのコンビニに設置されているイーネットのATMを利用すれば24時間いつでも融資が受けられ、急に現金が手元に必要になった際も安心です。

加えてろうきんはATM手数料実質無料のサービスを展開しているため、24時間365日いつ借り入れしても手数料が0円になります

ローンカードのご利用でも、ATMお引出し手数料は実質無料。

ろうきんで借り入れする際は、手数料分のお金がその場で自分の口座にキャッシュバックされます

1回110〜220円程度のATM手数料ですが、積み重なると月に数万円の出費になっているケースもあります。

無駄な出費を抑えて借り入れしたい人は、ろうきんのカードローンを利用してみましょう。

ろうきんの審査では団体会員が優遇される!労働組合に入っているほうが有利

ろうきん

ろうきんのカードローンの審査では、個人で加入した一般勤労者よりも団体会員のほうが優遇されます

団体会員とは、ろうきんに出資している労働組合に加入している人のことです。

労働組合がある会社に勤めている人は入社と同時に加入していますので、ろうきんのカードローンに申し込む際は自動的に団体会員として扱われます。

労働組合に所属している人は会社によって身元が保証されており、ろうきんからの信用を得やすくなります。

団体会員は審査だけではなく金利面でも優遇されるため、借り入れ後の利息を抑えられるのも利点のひとつです。

例えば中央ろうきんのカードローンであるマイプランでは、団体会員とその他の会員の金利に以下のような差が生まれます。

 団体会員生協組合員 一般勤労者
金利3.875〜7.075%4.055〜7.255%5.275〜8.475%

団体会員と一般勤労者の間には、金利に最大で4.6%もの差があります。

同じ50万円を借りても金利が3.875%と8.475%では返済月額が1,890円も変わりますので、団体会員のほうがお得に借りられるのは間違いありません。

一方で職場に労働組合がなく、審査に通過できるか不安だという人もいますよね。

ろうきんの審査に通過できるか不安な場合は、JAでお金を借りる方法を検討してみてはいかがでしょうか。

JAはろうきんと同様に地域密着型のサービスを展開しており、居住しているエリアごとの低金利を設定してもらえます。

加えて審査基準がゆるやかで、借り入れ条件を満たしていれば問題なく融資を受けられます。

JAでお金を借りる方法をさらに詳しく知りたい人は、以下の記事も合わせてご覧ください。

勤務先に労働組合がない場合の対策としては、生協の組合員になるのもひとつの手段です。

労働組合がない人は付近にある生協の組合員になろう

生協

勤務先に労働組合がない人は、近くの生協で組合員に加入すると審査で有利になります

ろうきんは、生協組合員の生活を支援する方針で運営しているからです。

2012国際協同組合年を契機に「近畿ろうきん」とそれぞれの生協は、協同組織として連携をより進め、生協組合員とそのご家族のくらしを応援しています。

生協組合員は生協に出資金を払って間接的にろうきんの経営を支えていると判断されるため、カードローンの審査においても優遇を受けられます。

生協組合員になると、本人だけではなく同居の家族もろうきんの審査や金利面で同等のサービスを受けられるのが魅力です。

家族のなかに1人でも生協組合員がいれば、ろうきんのカードローンの審査に有利になります。

加入していない場合でも、近くの生協で申込書と出資金を提出するだけで簡単に手続きが完了します。

生協の組合員に加入する詳しい手続きは、以下のとおりです。

  1. 近くの生協の窓口やサービスカウンターで加入申込書を受け取る
  2. 申込書に必要事項を記入し、出資金(10口2,000円)と共に窓口に提出する
  3. 審査を受ける(1週間〜10日程度)
  4. カード型の組合員証が自宅に届く

加入の申し込みは土日でも受け付けており、平日勤めの人でも休日に手続きできます

とはいえ加入の審査には1週間から10日ほど期間が設けられていますので、早くカードローンに申し込みたい場合は焦ってしまいますよね。

団体会員や生協組合員ではない人でも、一定の出資金を支払えば一般勤労者として借り入れが可能です。

今すぐ申し込みたい場合は、一般勤労者として申し込むといいでしょう。

いずれの場合も申し込めるのは、居住もしくは勤務している地域のろうきんのカードローンのみとなっています。

営業エリアに居住または勤務している人が貸付対象

ろうきんマイプラン

ろうきんのカードローンの貸付対象は、営業エリアに居住もしくは勤務している人です。

ろうきんは全国13地域に分かれて営業しており、エリアごとに独自の金利を設定するなどのサービスを展開しています。

都道府県別のろうきんを以下で表にまとめましたので、参考にしてください。

 対象地域
北海道ろうきん北海道
東北ろうきん青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島
中央ろうきん東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨
新潟ろうきん新潟
長野ろうきん長野
静岡ろうきん静岡
東海ろうきん愛知、三重、岐阜
北陸ろうきん福井、石川、富山
近畿ろうきん大阪、京都、滋賀、奈良、兵庫、和歌山
中国ろうきん鳥取、島根、岡山、広島、山口
四国ろうきん徳島、香川、愛媛、高知
九州ろうきん福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
沖縄ろうきん沖縄

居住歴に制限はありませんので、1日でも住んでいれば該当エリアのろうきんのカードローンに申し込めます

居住地とは別の都道府県に勤務している人は、そのエリアのろうきんも利用可能です。

例えば愛知県に住んでいる人が静岡県に勤務している場合は、東海ろうきんだけでなく静岡ろうきんにも申し込めます。

申し込むためには、同じ会社で1年以上働き続けていることが必要になります。

申し込みには1年以上の勤続年数が必要!長く勤めているほど有利になる

労働条件通知書

ろうきんのカードローンに申し込むためには、1年以上の勤続年数が必要になります

就職したての人や転職を繰り返している人は収入が不安定であり、返済不能になるリスクが高いと判断されるからです。

自営業者の場合は原則として同一の事業を3年以上おこなっていることが申し込み条件となりますので、覚えておきましょう。

加えて300万円以上の高額の借り入れを希望する場合は、会社員だけでなく自営業者も5年以上の勤続年数が必要になります

例えば中国ろうきんのカードローンでは、団体会員の限度額を以下のように定めています。

ご融資限度額
最高500万円(10万円単位)
※ご融資限度額300万円超の適用は、勤続年数5年以上または前年税込年収500万円以上の方に限ります

つまり、勤続年数が長い人や高収入の人ほど有利な条件で借り入れできるということです。

一方で、収入が少ない人でも150万円以上の年収を得ていればろうきんのカードローンでお金を借りられます。

月収12万5,000円以上稼いでいれば借り入れできる

月収

先に述べたように、ろうきんのカードローンに申し込むためには150万円以上の年収が必要になります。

年収150万円ということは、月に12万5,000円以上の収入があれば借り入れできる計算になります。

手取りではなく税込金額となっていますので、実際の手元に入るお金は少なくても給与明細上で毎月12万5,000円以上の収入があれば申し込み可能です。

ろうきんの申し込み基準として年収額が定められている理由には、日本国内の平均年収が関係しています。

国税庁の統計調査によると、日本国内の平均年収は以下のような数値となっています。

正規・非正規についてみると、正規504万円、非正規179万円で、前年に比べ、正規は2.0%の増加、非正規は2.2%の増加となった(第5表)。

つまり、ろうきんの申し込み基準はパートやアルバイトなどの非正規雇用の人の平均年収よりも低く設定されているということです。

ろうきんでは、年収が高い人から低い人まで幅広い客層が融資を受けられるように配慮されています。

とはいえ月収が12万5,000円に届かず、前年度の年収が150万円未満だった人もいますよね。

前年度年収が150万円未満の人が借り入れをしたい場合は、低収入でも融資を受けられる大手消費者金融を利用するのがベストです。

大手消費者金融は安定した収入を申し込み条件にしてはいますが、金額の制限はおこなっていません。

なかでもアイフルはパートやアルバイトへの融資を積極的におこなっており、毎月2〜3万円程度の収入があれば借り入れできます。

Web完結にも対応しており、申し込みから借り入れまで全てスマホひとつで完了するため家族や恋人にバレる心配もありません。

前年度の年収が150万円未満の場合は、月収2〜3万円でも融資を受けられるアイフルに申し込みましょう。

充分な収入があれば満18歳から借り入れできる

学生

年収が150万円以上の人であれば、18歳以上の未成年でもろうきんのカードローンでお金を借りられます

ろうきんのカードローンの貸付対象になる年齢は、満18歳からと定められているからです。

他社はカードローンの貸付対象になる年齢の下限を20歳と定めており、18歳から借り入れできる金融機関は滅多にありません。

他社の銀行カードローンとろうきんの申し込み可能な年齢を比較し、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

 申込可能年齢未成年
ろうきんマイプラン18〜64歳
三菱UFJ銀行バンクイック20〜64歳×
みずほ銀行カードローン20〜65歳×
三井住友銀行カードローン20〜69歳×
イオン銀行カードローン20〜64歳×
じぶん銀行カードローン 20〜69歳×
アコム20〜69歳×
J.Score(ジェイスコア)20〜70歳×

三菱UFJ銀行などといった他社のカードローンは全て20歳から申し込み可能になっており、未成年への融資には対応していません

そのため、未成年がお金を借りたい場合はろうきんのカードローンが最適です。

ただし前年度年収が150万円未満の場合はろうきんの貸付対象外になることから、高校を卒業したばかりの18歳やアルバイト収入の少ない大学生はろうきんで融資を受けられません。

収入が少ない場合は、未成年でも借り入れできる学生ローンやクレジットカードのキャッシングを活用すると良いでしょう。

クレジットカードのキャッシングはコンビニATMなどからお金を引き出すだけで簡単に即日融資が受けられ、必要なタイミングですぐに借り入れできます。

木原 麻子

木原 麻子

2002年に京都大学経済学部を卒業後、某大手銀行に入行。カードローンなどの融資業務を約10年担当した。経理部に異動し、決算業務に従事したことをきっかけにFPの資格を取得。得意分野は個人の家計相談と事業者向けの経営相談。

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